大正紡コットンファーム2022始動!
- 2022.5.30レポート
今年も大正紡のオーガニックコットン栽培が始まりました。
栽培というと種を植えるところから始まるイメージですが、実際は去年の畑の片づけから始まります。その模様をご紹介します。
畑には、去年の株をそのまま残していました。日本でコットン畑というのはなかなか珍しく、来社されるお客様が見られるようにしていたためです。試しに綿花を摘んでいただくとみなさんとても喜ばれます。
というわけで、まずは株を全て抜く必要があります。他にも支柱を抜き、マルチをはがし、雑草を抜きます。これだけでもなかなかの重労働です。
その後に土を耕して石灰や有機肥料を撒き、畝をたて、またマルチを敷きます。種を蒔くまでの事前準備だけで、数日に分けて作業しました。
種まきはお客様と一緒に行いました。
当日はあいにくの雨模様となってしまいましたが、みなさん合羽を着ながら楽しそうに作業されていました。
種まきから1週間ほどすると、芽がぽつぽつと出てきました。
これから大きくなるにつれて雑草や台風問題が出てきますが、無事に大きくなってほしいものです。