初午祭りを行いました。
- 2020.3.25レポート
営業部の松井です。
大正紡績で毎年欠かさずおこなっている行事を紹介します。2月になると全国の稲荷神社で豊作、商売繁盛、開運、家内安全などを祈願する初午祭りがおこなわれます。
初午とは2月最初の午の日のことですが、今年は操業日の都合で二の午の2月21日に社長
以下、営業部、総務部、製造部が揃って、敷地内にある大正稲荷で商売繁盛と工場の安全を祈願しました。大正紡績の初午祭りは近くの波太神社の神主様に取りおこなっていただいています。
神主様の澄んだ声の祝詞が響き渡り、ピリッとした緊張感に包まれ祭りが始まります。
参加者全員、一人ひとり玉串を神主様から手渡され拝礼します。私も毎年参加していますが、いつもお辞儀忘れないかな?間違えないかな?と自分の順番が来るまで心配になります。毎年震えるほど寒いのですが、今年は暖かく待っている間もまったく苦になりませんでした。
粛々と祭りは進み、無事みんな玉串拝礼を終えました。
私も間違えることなく、しっかり商売繁盛をお祈りできました。
最後は丸くなって大阪締めです。
『う~ちましょっ・ぱんぱん!もひとつせ・ぱんぱん!いおうて三度・ぱ、ぱーんぱん!』
気になって調べたのですが、昨年は初午祭りをおこなった2月14日の大阪の最高気温は7.9度、この日はなんと15.2度でした。大阪の今年の2月の平均気温は5番目の暖かさ、1月は気象庁の1883年から始まるデータで最高でした。毎年おこなう屋外の行事だからこそ、肌で感じた今年の暖冬。
気候変動についてあらためて深く考えるきっかけにしたいと思いました。